だんな様が特養に入所されており、奥様は週に2回のペースでデイサービスを利用されているご夫婦のお話を紹介します。
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その日は、奥様がデイサービスに来られ、中学生の音楽交流会に参加されていました。(私はまだ、奥様がデイに来られているのを知らなかったのです)
たまたま、だんな様もその日の体調が良かったので、気分転換に、と1Fのデイサービスフロアに遊びに行ってみました。
(今までは、体調がすぐれず、ベッドを離れて1Fの行事に参加するということは無かったのです)
私は、デイの職員や事務所の職員から、奥様がデイサービスに来られていることや、日々だんな様に会いたがっていることなどを聞きました。
すると、近くにいた職員が、とっさにだんな様の隣に席を設け、奥様に声をかけてくれました。
隣同士の席に案内された奥様は、とても驚いていましたが、すぐに笑顔になりました。
そして、片時も離れたくないというふうに、だんな様の両手をギュッと握り、「お父さん! お父さん! よう来たね。私よ。○○○(名前)よ。ほ〜んまによう来てくれた・・・。私はうれしい」と、大粒の涙を流しながら、最後まで二人っきりの世界を過ごされていました。
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折りしもそれは、年に一度っきりの七夕の日。2人の男女、彦星と織姫を連想させる光景・・・・・。
これぞ、誰もがうらやむ、夫婦愛!!
いくつ年を重ねても、「いいなあ 」と思わせられる、そんな愛を感じた私なのでした。
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