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私の仕事の中に高齢者の訪問(相談窓口)という業務があります。その訪問中に、
「ようにボケてしまったら楽なのだろうけど・・・」と言われる方がいらっしゃいます。
しかし、「本当に認知症になると楽なのだろうか?」とよく考えます。私は認知症になった
こともないし、上記の事を言った人も当然認知症ではありません。認知症の高齢者の気持ち
は、その本人にしか分からないのです。
想像することしか出来ませんが、軽度の認知症では記憶障害があり、家族の顔や名前も
思い出せなくなる・・・。皆さんならどうでしょうか?家族や友人、恋人の顔や名前も思い出せなく
なるのは辛いことではないでしょうか?
 

重度の認知症の方にしても、思いや言葉を上手に表現出来ないだけで、当人には判っている
ことがあるとしたら・・・。「重度の認知症だから判らないだろう」と思って発した何気ない一言、何気ない
行動で傷ついている高齢者もいるかも知れません。
私も多くの認知症高齢者と関わってきました。その中には、今回書いたことについて反省しなくては
ならないことも沢山あります。認知症の高齢者と接することも多くなってくると忘れてしまいがちになること
だと思います。
今後、福祉に関わっていく中で、忘れないようにしなければいけないことの一つであると私は思います。
福祉に従事されている方や、認知症の高齢者が家庭にいらっしゃる方などには考えて欲しいことの一つです。

偉そうに言ってしまったかも知れませんが、私も今回書いた事を忘れないように、認知症の方と接して
いかなければならないと考えています。
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