【ヘルパーステーションおくらの里】
近年介護需要は増大の一途をたどり、よりいっそうのサービスの質の向上求められていながら、厳しい労働環境や景気回復による他業種への流出等でホームヘルパーの確保が難しく、新規利用者の受け入れもできにくい状況にある。また、予防給付が開始され、自立支援(予防重視)への方向性が示されながらも、利用者やヘルパー等当事者には今ひとつ浸透していない現状の中、数年中にはさらなる介護保険制度の大改正が議論されている。
これらを踏まえ、平成20年度は、働きやすい職場環境の中でヘルパーのキャリアアップを図りながら、各利用者にとって真に必要なサービスを提供できるように、また、自立の先に生活の喜びや幸せを見出しながら在宅生活を続けられるように、目標を持って支援を行っていく。
1.適切なサービスの提供
(1)居宅ケアプランに基づいて、的確な訪問介護計画書を作成する。
(2)サービスに差異が生じないよう担当ヘルパーに計画書を交付し、利用者個々に沿った支援の目的や生活歴を理解してサービスに取り組む。
(3)ヘルパーからの情報収集や月1回の定期訪問(モニタリング)を徹底し、利用者の現況について、できる限り把握に努める。
(4)適宜サービス提供の評価を行い、必要があれば居宅・家族を始め関係機関に報告したうえで、計画書の見直しを行う。
2.やりがいのある職場作り
(1)ヘルパーの専門性を活かし、報告・連絡・相談が意識的に行えるようなしくみ作りに取り組む。
(2)ヘルパー会を定期的に開催し、情報の共有や交換の場を持つとともに知識・技術を研鑽し、意識改革やサービスの質の向上につなげる。
(3)訪問スケジュールの調整や健康、仕事に対する希望等に配慮しながら、ヘルパーが長く気持ちよく働ける職場作りを目指す。
3.緊急時の対応
(1)急変や傷病等緊急事態が起こった時に、落ち着いて適切な対応がとれるように、ヘルパー会やマニュアル作成を通して取り組む。
(2)緊急時対応の流れについて関係各部署に依頼し、居宅・家族とスムーズに連絡をとる。
(3)感染症に対する知識を習得し、自己管理を徹底する。