皆様、こんにちは!残暑日が続く中いかがお過ごしでしょうか?

9月に入り季節の上では食欲の秋を迎えました。「芋炊きが美味しい季節」を迎えましたが、まだまだ暑い日が続いていますので、キンキンに冷えたビールを「ク~」と一杯飲むと最高に美味しく感じます。熱中症には警戒し、しっかり水分補給を行って体調を崩さないよう注意してくださいね。

 

私が本館フロアから別館フロアへ異動して早1年が経とうとしています。別館フロアでは20名の入所者様が日々生活を送っています。

 

介護の仕事は辛い事もありキツイ!と感じることもありますが、入所者様からの「ありがとう!」という感謝の一言が私達介護職員の仕事への活力となり、やりがいのある仕事です。

 

新型コロナウイルスが第5類に移行されてから月日が経過しましたが、まだ油断出来ない状況であり、毎年入所者様が楽しみにしていた「盆踊り」「そうめん流し」も中止となり、外出制限等で満足に外出行事等が行えない状況であるため、ストレスも溜まりやすくなってしまいます。そういった中でも少しでも入所者様のストレスを緩和できるように、毎週1回カラオケクラブを実施して楽しんでいただいています。

カラオケをする上で、ソーシャルディスタンスを保ち、室温管理をしながら窓を開けて換気をし、マイクの消毒を徹底しながら感染予防に努め実施しています。

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カラオケの目的は心身の回復や機能維持、生活の質の向上を図る効果があり、懐かしい昔の歌を歌うことで、昔の思い出などを思い出すきっかけになり、そういったことから脳を刺激し記憶力を活性化し認知症ケアや認知症予防にも繋がる効果が期待されます。

また、歌体操やタンバリン・鈴を鳴らすことで、上肢可動域の維持・ストレッチ効果・ストレス発散に繋がります。他の入所者様の歌を聴きながらリズム良くタンバリンや鈴を鳴らされる方や普段は内気な方でもカラオケの時には前に出て元気の良い歌声を聞かせてくれることもあります。その入所者様達の歌声が私たちに活力・元気を与えてくれます。

これからも感染予防に努めながら入所者様に安心・安全な生活を送っていただけるようケアに努めていきたいと思います。

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(おくらの里 フロアー長Z)